第24回高尾野いも煮会

9月9日(土)は高尾野いも煮会でした。
1997年に始まったこの芋煮会も、コロナ禍の3年中止を経て今回の第24回で最後となりました。
そもそもは、先代の社長たちが「やろかい(やってみようか)!」と実行委員会を立ち上げて始めた異業種交流の場。

河川敷の広場から始まり、近くの高尾野ふれあい公園に場所を移して、コロナ禍の前は600人ほどのお客様でにぎわっていました。
高尾野の夏の風物詩として定着し、なじみある風景の一部になっていたと思います。

 

20230909_芋煮会2.jpg

 

こだわりを持って続けてきた会でしたので、竹の器や焼酎を入れる竹筒の製作をはじめとした準備にかかる時間や労力はお客様の数に比例して増えていき、回を重ねるごとにスタッフの年齢も重なっていきました。
ただ、コロナ禍での中止が続き、このまま有耶無耶で終わることは…
と、これまで参加してくれた方へ最後に感謝を伝えたいというのが この日でした。
準備にかかる負担の軽減とコロナの感染リスクを考慮して 規模を縮小しての開催でしたが、たくさんの笑顔であふれる場はやっぱりいいですね。

 

20230913 芋煮会 記事

 

せいこう技研からもスタッフとしてこれまで数人が参加してきましたが、いい経験をさせていただきました。
人との出会いもつながりも増えました。

終わることは悲しいことでも悪いことでもない気がします。

20230913 芋煮会 記事

 

Back to Top