災害被害状況調査
せいこう技研が加盟している団体のひとつに(公社)鹿児島県測量設計業協会(以下、測協)があります。
測協と鹿児島県では大規模災害時における被害状況調査の支援協定を締結しています。
2016年度の台風16号による大隅地域を中心とした被災状況の調査協力にも、測協に加盟している企業が寄与しました。
今年は6月下旬からの大雨により、大隅地域や日置市を中心として鹿児島県内で多数被災しています。
この支援協定は大規模災害時に支援要請があるものなので、なかなかあるものではないのですが、2016年以来の要請で弊社も初めて調査してきました。
7月6日に大隅地域振興局曽於市駐在に集合(おそらく30社程度)し、各社で割り当てられた河川や道路の調査に行きました。
被災の程度によっては、いつもの生活が送れない地域も出てくるため、早急な対応が求められます。
8人で臨んだこの日の調査は1日で終わりましたが、測量や設計はまだこれから。
災害は起きないのが一番ですが、起きたあとの対応も大事です。
この度の大雨による被災を受けた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。